国語の先生「もうそれ宿題に提出でいいよ。全然OKよ。」
俺「えっ」
先生「えっ」



以下、国語のノートより引用(笑)

※この作品は、元ネタがあります。キャラや設定の原作に感謝。※

主な登場人物や単語とかの説明
レミリア・スカーレット「主人公の吸血鬼、フランの姉。紅魔館の主である。『運命を操る能力』を持っている。有名な弱点で、十字架だけは何故か効かない。太陽?ニンニク?やめてー。」
フランドール・スカーレット「レミリアの狂気の妹、吸血鬼。『ありとあらゆる物を破壊する能力』を持っていて、生まれながらに精神が不安定なせいか、何百年もの間、姉に地下へ閉じ込められていた。今は館内をウロウロしても良いようだが、外へ外出するのは禁止されている。」
十六夜 咲夜(いざよい さくや)「紅魔館のメイド長、ナイフを巧みに操り、『時を操る能力』をもった人間。どこぞの吸血鬼を思い出させるが、別に「無駄無駄」とか言ってロードローラーとかを上から落としたりするわけではない。時間を操るからか、空間を操る事も出来る。」
パチュリー・ノーレッジ「レミリアの親友、魔女。「魔法(主に属性)を使う能力」知識人であり、無駄知識の宝庫と言われる事もある。紅魔館に巨大な図書館を設けてる。昔からの付き合いだからか、レミリアの考えてる事は大体わかる。」
紅 美鈴(ほん めいりん)「生みの親(元ネタ作者様)にも名前を忘れられる可愛そうな門番。おまけにあだ名は「中国」(中国人っぽいから)と来たもんだ。魔理沙を止めようと頑張って撃退を試みるが、一回も攻撃を当てる事が出来ずに倒される。」
霧雨 魔理沙(きりさめ まりさ)「かつてフランが暴走した時に、戦闘して見事勝利した魔法使い。人間が吸血鬼に勝つとはいささかありえないのだが、人間が空を飛んだり、妖怪達を退治、むしろいじめたりする世界では吸血鬼も適わなかったのかもしれない。フランに好意を抱かれているらしい。しょっちゅうパチュリーの図書館を襲撃して、本を奪ってる泥棒。だが、どこか憎めないそんな存在。」

単語の解説
幻想郷(げんそうきょう)「外の世界、現実世界から幻想(忘れられた物)となった物が流れ着く不思議な世界。そこには妖怪や空を飛ぶ人間、閻魔様や亡霊、外の世界から無理矢理ワープしてきた神様など自由すぎる者がいる世界」
紅魔館(こうまかん)「レミリア達が住んでいる、湖にポツンと浮かぶ孤島に建った館。かつては「悪魔の館」と言われたりした。ついでに、魔理沙の手によって壊されまくってる。咲夜の手によって外見と比べると中は想像以上の広さを誇る。無駄に」
グングニル「レミリアの必殺の槍。吸血鬼の怪力で投げ飛ばされる巨大な槍にぶつかればひとたまりも無い。でも皆余裕で避ける。しょうがないからそのままぶん回した方が良い事に気づいた。」
レーヴァテイン「魔剣であり魔杖。どちらかは詳しくはわからない。フランの必殺の武器。その破壊力は刀身は何億度もの炎で作られるといわれ、通った後は火の粉以外何も残らない。「真に恐ろしいのは、刀身よりも飛んでくる火の粉だ。」魔理沙談」
マスタースパーク「魔理沙のとっておきの魔法。どんな技か簡単に言えば「かめ○はめ波」である。虹色の太すぎる閃光は色々滅ぼしたり吹っ飛ばしたりする。こいつ人間ー?」
八卦炉「はっけろ、マスタースパークを撃つ為のマジックアイテムという物だったり。その他にも色んな使用法があるらしい。火をつけたりとか。」

弾幕「最も重要な単語、幻想郷の主な攻撃手段である。魔力や妖力や霊力などといったものから弾を形成して、撃つ。それにあたったら負け。ただそれだけのシンプルな攻撃手段とルールである。だが、弾幕はただの弾の打ち合いというよりは、芸術である。美しく、魅せる為だけの弾幕があれば相手を倒すだけの不細工な弾幕もある。」

何も無い、平凡な一日。
今日も何も無いまま鬱陶しい日が昇り、日が暮れて、また邪魔な日が昇る。そんなもんだと思っていた。
・・・だが、この状況は何だろうか。
とっさに出した左手・・・いや、左肩は吹っ飛び、
目の前には発狂してるといっても過言ではない、フランがいる。
何があったのか、私も思い返してみる。
そう、数時間前のことだ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

またフランがわがままを言い出した。「また」といっても、紅魔館が変わってからそういうことも少なくなったが。
それは魔理沙がちょくちょくフランと遊んでいるからだ。
知り合いと思いっきり遊ぶ。確かにストレス解消にはもってこいだ。
何百年も閉じ込められたその気持ちはわからない。私には。
やがて、フランは私よりも魔理沙や、パチュリーの方が大切に思えてくるだろう。
そう、フランを、実の妹を495年間閉じ込めたのは、姉であるこの私。
そのような姉に好意を持てるだろうか?
信頼があるのだろうか。
規制を緩めてもそういった感情は、フランからは感じ取れない。
「お姉様」
ある日突然。といっても、今日なのだが。声をかけられた。
内容は、「明日、魔理沙の家に行って遊んでもいいか」という物だった。
姉として出した答えは
「駄目よ」
もう、慣れた。
二人ともそう感じていたのだろう、眉を、顔すらピクリとも動かさずに話は終わった。
「・・・ごめんね、フラン。」
この言葉も慣れた物だ。
またそれか、と言わんばかりにフランは溜息をついた。
「ううん、良いよ。無理言ったのはわかってるから。」
「・・・フラン。」
ここまではよかった。

「ドウシテイツモソウナノ?」
世間では仲良し姉妹だの何だのと言われてるが、本当にそうだったら私はどれだけ喜んだであろう。
涙を流して、誇りや威厳を捨てて、妹を思いっきり抱きしめて、
そのような淡い幻想は、ありとあらゆるものを破壊する能力によって塵と化した。
何故このような運命を背負ったのか。
何故、姉として何もしてやれないのか。
「っ・・・!お嬢様、妹様!!」
尋常じゃない殺気を出したフランに気づき、咲夜がやってきた。
「おやめください、妹様!!」「邪魔をしないで、咲夜!!」
涙をこぼし、その場で力んだせいか、辺りに飾っていたものが壊れたり、落ちたりした。
「私は、私は約束したの!!魔理沙と遊ぶって!!約束を破る奴は悪い奴だって、魔理沙がいってたから!!だから私は魔理沙と会う、会わないとだめなの!!」
痛いほどわかる、その気持ちは。
それを知ってしまったのなら、フランの中で私は「悪者」なのだろう。
「いつか、必ず外に出してあげるから」いつのことだったであろうか、出来るかわからない約束をしたのは。
今こそ約束を果たす時なのだろうか?まだ、早い。
元々、吸血鬼は人間からみたら「悪者」だ。
そのこともわからず、怒り、力を暴走させる妹を外に?
万が一の事を恐れて外に出さないのだ。
「妹様、落ち着いてください。お嬢様と争っても何も起こりません!!」
必死になだめる咲夜。だが無駄だ。
「起こるもん!何もしなければ、何も起きない!!」
そんな言葉を聞いたのは、初めてのことだった。
閉じ込められてた時は、そんな事思わなかったであろう。
・・・だが、素直に成長をほめる事を、喜ぶ事が出来なかった。
「お姉様!どうしても駄目なのなら、私、お姉様を倒す!!」
「良いわ、その代わり、私が勝ったら貴方は外出禁止の期間を延ばすわよ?」
「構わない!!明日、明日だけで良い。私は日の光を見る!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
勝算はあった。
フランがレーヴァテインを発動するまでは。
虹色のレーヴァテイン。
大方、フランが魔理沙に頼み込み、八卦炉を借りたのであろう。
マスタースパークとレーヴァテインを組み合わせた、通った後は何も残さずに全て消える魔剣。
そのレーヴァテインには、フランの決意が、思いが詰まっていた。
あえて言おう、そんなの食らったらいくら私でも死ぬと。
現に左肩が無くなっている。再生も困難な状態に。
私は右手のグングニルをフランに向けた。
それに合わせるように、フランも巨大なレーヴァテインを私に届かないように伸縮し、こちらに向けた。
「・・・ありがとう、フラン」
「お姉様、私の勝ちよ。」
あぁ、フランの勝ちだろう。
だが、姉としての意地が、威厳が、誇りがある。
フランから自由を奪い、そして尊敬の意すらも失ったらどうなる?
弾幕ごっこでの事故死を起こしても構わない。
その時はその時、フランに後世まで、姉は偉大だったと伝えてもらおうではないか。
私もまた、決意をした。
「フラン、私を殺すつもりで来なさい。」
フランは何も言わず、レーヴァテインを掲げた。
一瞬でも、その強張った表情を変えてくれただけでも嬉しかった。
「お姉様」「フラン」
気がつけば、月は紅く、紅く、真紅に染まっていた。
『こんなにも月が紅いから、本気で戦りましょう。』
フランはレーヴァテインを日本刀ほどの長さにし、つっこんできた。
右手だけで操るグングニルでどこまで耐えられ、フランに一撃を与えられるか。
紅い月の光が射す、全壊の紅魔館ロビーに、響くとは考えられない音が鳴り響く。
音を鳴らすたびに激しい衝撃が辺りを震わせる。
その音は幾度も重なり、たまに音を鳴らしてる物と物がすりあわされる。
衝撃は辺りだけでなく、鳴らしている本人達にも響いていた。

ぶつけるたびに右肩が壊れそうな衝撃に襲われる。
その衝撃に耐えるために、歯を食いしばってはまた槍を振るう。
負けずとフランもレーヴァテインを槍に添わせる。
何度も何度も同じ事を繰り返し、繰り返し、お互いに限界が近づいてくる。
これは心理戦だ。どちらが急に攻撃のパターンを変えるのか。
相手の気を他のものに魅せ、パターンを変えて不意を突いた者の勝利となる。
「ケリをつける、スターボウブレイク!!」
フランが羽を輝かせ、虹色の弾幕、いや燦々と輝く虹色の弾幕が上方に放たれた。
この勝負を見ていた、この場にいる何人の者が魅せられたか、見入ったか。
何か、嫌と言うほどに見覚えのある輝きが、夜空の星となり、私に向かって降り注いだ。
正直、魅せられた。心を奪われ、グングニルを握る手が緩むのを感じた。

騒ぎを聞きつけた門番や魔女等が、二人の勝負の行方を見守っていた。
門番は館の二箇所に結界を張っている魔女を流れ弾から身を賭して守り、メイド長は部下のメイド達を安全な場所で避難させてる。
「あ、あれは・・・!」
美鈴が何かを見て、そういうとその場にいる者がその光景に魅入った。
「妹様のスターボウブレイクとお嬢様のスカーレットマイスタが・・・」
虹色の弾幕に対して、全方位弾幕で抵抗するレミリア。
上空で弾と弾のぶつかり合いが起こり、まるで花火のようだった。


苦しくなってきた。
弾を撒いて耐えるのも限界に近い。そう考えてるのはお互い同じようだった。
弾を、右腕に当たらない程度に弾幕を少なくし、右腕にありったけの、最期の力をこめる。
フランも同じ事を考えていたのか、レーヴァテインの魔力を増幅させた。
「フラアアアアアアン!!」
「・・・レミリアアアアアア!!」
弾と弾のぶつかり合い、魔剣と神槍の殺し合い。


勝敗の後に何が残るか。
二人の少女が、戦いの跡に残された。

「星が綺麗ね」
「・・・そうだね、魔理沙かな。」
・・・突然だが、フランよりも私の方が甘えん坊なのだ。
フランは自分が甘えてばかりいるからいけない、など思っている。
それは間違いだ。一言、たったの一言で良い。
「お願い」等、そういう言葉ではなく、『約束』をしてほしい。
力をつかわない、何があっても怒らずに耐える。
いっそ「魔理沙の言うとおりにする」そういう約束でも良い。姉の私に誓ってほしい。
「お姉様・・・」
勝敗?どうでもいい。
「今まで、言えなかった・・・けどね・・・」
しばらく沈黙が続いたが、長くは思わなかった。
「うん、約束・・・するよ・・・。」
ありがとう。
運命は皮肉なものだとよく言うが、それは違うのかもしれない。
運命が皮肉なのは、己が運命を自ら変えているからだ。
運命操作なんてことは誰でも出来る。私は操作できない領域を無理矢理変えてるまで。
そんな不純な運命を妹には持たせたくない。
今回ばかりは、真の意味で運命が味方をしてくれたのかも。
「明日、日傘は私のを使いなさい」
「・・・え?」
手を、頭の先に倒れてる妹にさしのばす事もできない。姉として失格なのかな?
「外出を・・・許可するわ。」
見えなくてもわかる。フランの喜ぶ顔が。
「・・・お姉様・・・ありがとう・・・!」
二人の少女は、起き上がる事もできずに夜空を眺めて、眠りに落ちる。
当然、このまま夜を明かしたら大変な事になる。


ブゥンという音と共に数枚のトランプカードが床に落ちる。
「咲夜さん。」
全壊の館で、門番とメイド長が他愛ない会話をした。
「あの、お嬢様達は何処に寝かせておけば・・・」
「大丈夫よ、図書館と寝室はパチュリー様の結界によって守られたから。」
「あ、もしかして「戦闘中私を守れ」って言ってたのはそういう意味だったんですか。」
「そういうことよ。それよりも、私達これから大忙しになるわよ?」
「え、えぇ!?も、もしかして私もですか?」
「当然じゃない、私だけに館全体を修理しろっていうのかしら?」
その微笑みは、まるで「あんたをこき使うから」と言わんばかりだった。いや、実際そう言った気もする。
紅魔館のある一日はこうして、無事終わった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

数日後

「お姉様ー!」
妹が元気に走り寄ってくる所を、今は安心して抱き寄せてあげることが出来る。
「今日ね、魔理沙にスペルカードのコツを教えてもらったの!」
スペルカードのコツ?あいつ、一体フランに何を吹き込んだのか・・・。
そう考えてると
「でね、見てほしいの!新しいスペルカード。いくよ!!」
え?



紅符「スカーレットマイスタ」!!
その破壊力抜群の全方位弾幕は、館を再度、完全倒壊にまで追い込んだとさ。
「フラーーン!!!」

Good Ending




国語のノートていうか俺死亡
国語が明日提出じゃなくて良かった。
マジでやんのかって言われたらやってきます。読んでる先生の反応を見てきます。
あー





ばっかでーwwwwwwwwwwwwwwwww
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by kamataroukun | 2009-08-27 15:18 | それ以外